DEKA SWITCH ビルドガイド

2026-06-12

注意事項

この製品には細かい部品・鋭い部分を含みます。取り扱いにはご注意下さい。 はんだづけや組立が必要な場合があります。 この製品そのもの、または使用したもの、組立時を含めた全てにおいて発生した損害や事故などについて、一切の責任・保証を追わないものとします。 対象年齢は15歳以上とします。もし、それ以下のお子様が利用される際は、必ず保護者の監督の下、ご利用下さい。

部品リスト (BOM)

部品名 数量 備考
M3 25mm 皿ネジ 4
M3 ナット 4
輪ゴム 2 推奨:#16(折径60mm)
Cherry MX互換スイッチ 1 (オプション)
ichi mx 1 (オプション)

ichi mxについて

ichi mxについては以下のページを参考にしてください。

3Dプリント

準備

  • ステム・アッパーハウジング・ボトムハウジングの色を決めてフィラメントを用意します。
    • AMSなしでそれぞれの色を変更できます。
  • ブリッジ、サポートが精度良く印刷できるようにキャリブレーションをします。

推奨スライス設定

スライス設定

  • bottomは伏せた状態で印刷することをおすすめします。

  • サポートは、有効化Normal(grid)ビルドプレートの上のみブリッジ部はサポートしない、不必要なところにサポートがついてないことを確認します。

ポーズ設定

  • upperを印刷するときは、ナットを埋め込むために途中でポーズする必要があります。

    • ポーズする高さは4mm付近のところ、内部のナット穴の上に1層ブリッジが入る部分です。
    • ポーズする高さはスライスの設定によって変わる可能性があります。
  • 印刷後、サポートを外して大きな印刷ミスがないことを確認します。

組み立て

ボトムハウジングの準備

  1. アッパーハウジングとボトムハウジングをネジで2点仮止めします。
  2. 隙間がないことを確認して、タブを4箇所接着します。
  • アッパーハウジングとボトムハウジングの隙間に接着剤が入らないように注意!
  • 接着剤はゼリータイプの瞬間接着剤や2液性のエポキシ接着剤がおすすめです ボトムハウジングへ接着
  1. 接着できたらもう一度分解します。

アッパーハウジングとステムの組み立て

500%と1000%でおすすめの組立方法が異なります。

500%の場合

1. アッパーハウジングに輪ゴムをかけます。

アッパーハウジングへの輪ゴム取り付け 輪ゴムをアッパーハウジング内のスリット上部に押し込み(画像内①)、スリットを通して垂直(画像内②)に引っ張ります。
このとき、水平方向へは輪ゴムを引っ張らないようにしてください。ひっかかりを作る爪は大変壊れやすいです。

2. 反対側も同様にして輪ゴムをかけます。

輪ゴム片方完成

3. 通した輪ゴムをハウジングの横に引っ掛けて解けないようにします。

輪ゴム仮固定

4. 反対側も同様に引っ掛けます。

輪ゴム両側完成

5. ステムを通して輪ゴムを整える
  • 輪ゴムにねじれがないこと
  • アッパーハウジングのスリットを通っていること
  • ステムを軽く押したときに輪ゴム起因のひっかかりを感じないこと
  • (オプション)ステムに動作上の向きはありませんが、外観上後ろに切りかけが来るようです。 ステム裏 ステム横

1000%の場合

1. 500%の1~2の手順で輪ゴムを2つともかけたあと、アッパーハウジングにネジを軽く取り付ける

1000%輪ゴム1

2. 画像のようにねじに輪ゴムをかけます。
  • ねじで輪ゴムに傷をつけないように優しく取り扱ってください。 1000%輪ゴム2
3. このあとは同じようにステムを通して輪ゴムを整えます。

ボトムハウジングの組み立て

1. ichi mxもしくはMX互換スイッチを取り付ける

https://github.com/hsgw/ichi-mx-toolkit/blob/main/buildguide_jp.mdを参考にして取り付けます ichimxの取り付け

2. アッパーハウジングとボトムハウジングをネジ止めして完成!

完成

トラブルシューティング

ステムがスムーズに動かない・ひっかかりがある

輪ゴムがひっかかっていないことを確認します。そうでなければ、何度か押しているうちに当たるところが削れてある程度スムーズに動きます

輪ゴムが切れた・なくなった

輪ゴムはBOMにある通り、#16(日本表記)・折径60mmサイズのものを別途用意してください。サイズは多少違っても問題ありません。ダイソーで手に入るモノクロ輪ゴムは品質もそれなりによく切れにくいようです。

ねじがうまく入らない

内部でナットが動いてしまっているかもしれません。一度分解してアッパーハウジングだけにしてネジを軽く締めながら探ってナットを中心に戻してください。